東日本大震災から7年が経ちました。
今、テレビでは各社特番が組まれ、震災が起きた3月11日、そして、復興までの軌跡、現在を報道しています。
震災が起きた時の事は今でも鮮明に覚えています。
7年前のあの日、私は都内におりまして、帰宅難民になりました。
東北地方の友人達とも全く連絡が取れず、心配な数日間を過ごしました。
頼れるのは駅にあったテレビで流れていた映像のみ。
これが今まさに起きている事なのか、信じられない気持ちになった事を覚えています。
誰もがこれほどの地震・大津波がくるなんて、想像していなかったでしょう。
明日がくる事なんて”当たり前”。そんな”当たり前”が一瞬にして、”当たり前”ではなくなったあの日。
大震災以降、胸に刻んでいる言葉があります。
「あなたが何となく生きた今日は、昨日死んだ誰かが生きたいと願った明日」
被害に合われた方の1日でも早い復興を祈ると共に、私自身、1日1日を大切に生き切りたい、そう思います。
それこそが、震災で犠牲になった方々への最大限の報いだと思うのです。