ウォーレン・バフェットに投資で勝つ方法

米国株

3月5日のウォールストリートジャーナルにこんな記事が出ていました。

バフェット氏の苦悩、「大きすぎて勝てない」

下記、主要なポイントを引用します。

2008年〜2017年のバークシャーの年平均リターンは7.7%で、S&P500種指数の8.5%(配当含む)を0.8ポイント下回った。

もっとも、バークシャーの長期パフォーマンスは悪化しつつあるようだ。1976年〜85年には同社の年平均リターンがS&P500種指数を36.5ポイントも上回った。1986年〜95年はバークシャーのリードが14.4ポイントとなり、1996年〜2005年は「わずか」1.6ポイントにとどまった。

バフェット氏は1962年初頭、主要なミューチュアルファンドの多くは市場平均を達成することに苦労しているとし、それだけ巨額の資金であれば自分が運用しても似たような成績に終わるだろうと語っていた。

 

私のような凡人以下投資家には、バフェット氏の苦悩は到底わかりませんが、あのバフェット氏クラスの運用金額になると、市場平均を大きくアウトパフォームする事は難しくなるようです。

 

バフェット氏は自らの死後、資金の90%はS&P500に投資せよ、と妻に言っていることで有名ですが、それほどまでに市場平均を超えることの難しさを感じているのでしょう。

 

投資の神様ですらアウトパフォームすることが難しい市場平均(S&P500)。

私のような凡人投資家が今からバフェット氏に勝つとしたら、それは市場平均(S&P500)への投資と長期保有をすることになりそうです。