資産形成の目標設定をする際に、超絶便利なツールがあります。
それがモーニングスターが提供している「金融電卓」。
下記5つの計算方法があります。
①運用ー利回りー
手元にあるまとまったお金を毎月一定の金額で積み立てて、一定の期間運用していった場合、目標額を達成するためにはどの位の利回りが必要であるかを計算します。
例えば、100万円を元手に、毎月5万円を30年間運用して、1億円とするには、8.8%の運用利回りが必要、という結果が得られます。
②運用ー積立金額
目標を達成するためには、どれくらいの期間、どれくらいの利回りで、毎月いくらずつ積み立てていく必要があるかを計算します。
例えば、100万円を元手に、30年間5%で運用して、1億円とするには、毎月114,100円の積立が必要、という結果が得られます。
③取崩しー受取期間ー
手元にあるまとまったお金を毎月一定の金額を取り崩していった場合、どの位の期間もつかを計算します。
例えば、5,000万円を毎月30万円取り崩して、5%の想定利回りとした場合、受取期間は23年9ヶ月という結果が得られます。
④取崩しー受取金額ー
手元にあるまとまったお金を、毎月一定の金額ずつを取り崩して一定の期間もたせる場合、毎月どの位取り崩せるかを計算します。
例えば、5,000万円を30年間取崩して、5%の想定利回りとした場合、26万8,000円を毎月受取れるという結果が得られます。
⑤取崩しー利回りー
手元にあるまとまったお金を、毎月一定の金額ずつを取り崩して一定の期間もたせる場合、どの位の利回りが 必要であるかを計算します。
例えば、5,000万円を毎月30万円ずつ、30年間取崩す場合、6%の想定利回りが必要、という結果が得られます。
まとめ
目標設定やシミュレーションをする際に、パッと手軽に計算できるツールなので、重宝しますね!
今後も金融電卓を使って、シミュレーションを行っていきたいと思います。