【書評】投資バカの思考法

藤野英人氏の著書「投資バカの思考法」を読みました。

藤野英人氏はひふみ投信で有名なレオス・キャピタルワークスの社長ですね。

ずっと氏の本を読んでみたいと思っており、年末年始の時間を利用して初めて読んでみました。

結論。

良本でした。藤野氏の25年間の投資経験に基づいた内容が描かれており、よくある机上の空論的な話ではありませんでした。

それでは、主要ポイントです。

主要ポイント

・投資とは「今この瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと」「世の中を良くして、明るい未来を作ること」

・安定した投資家として勝つためには、「人間に対する理解」が必要。

・物事を観察するときは、「見えている景色は、人それぞれ違うこと」「自分が見えている景色とは、別の景色があること」を常に意識することが大切。

・マーケットの本質を見抜く3つの習慣

  1. 他人の目になりきる
  2. 関心事を増やす
  3. 物事を複合的かつ立体的に見る

・「好き嫌い」で決める事は、合理的で高度な技術

・未完成こそが最強の戦略。

・不均衡が実は均衡をもたらす。

・完成は崩壊の始まりで、未完成は壊れない。

・投資家は、損切りにもしっかりとした哲学を持たない限り、勝ち続ける事はできない。

・「長く、そして毎日やり続けること」が「プロ」の条件。

・相手をバカにすることは、自分をバカにすること。

・経済活動とは、「お金」と「ありがとう」を循環させること。

・昨日までの選択の結果が、今日の自分を作っている。

所感

藤野氏は本書の他にも多くの著書があります。

本書がとてもよかったので、関連書もこれから読んでみたいと思います。

p.s.

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p.p.s

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