ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ【BRK】が、米大手地銀USバンコープ【USB】株を一部売却した事が明らかになりました。
売却総額は、売却総額は1630万ドル(約17.4億円)のようです。
つい先日もバフェットは「世界は変わった」として、保有している航空株を全て売却したばかりでした。
関連:バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ【BRK】 航空株を全て売却!
さすがのバフェットと言えども、今回のコロナショックを契機に保有株を見直しているようです。
USバンコープ【USB】はミネソタ州ミネアポリスに本部を置く米最大規模の地方銀行で、「USバンク」のブランド名で店舗を展開しています。
2019年12月末時点のポートフォリオにおいて、USバンコープ【USB】は3.24%の保有比率でした。
前回売却した航空株の保有比率は、合計で4.21%だったので、
今回のUSバンコープ【USB】の売却を合わせればポートフォリオの内、7%強の売却を行った事になります。
バフェットはこの他、バンク・オブ・アメリカ【BAC】やウェルズ・ファーゴ【WFC】、JPモルガン・チェース【JPM】やゴールドマン・サックス【GS】を保有しています。
持分比率で言うと、バンク・オブ・アメリカ【BAC】が13.46%、ウェルズ・ファーゴ【WFC】が7.18%となっており、この2銘柄だけで20%強を占める構成になっています。
きっとこの2銘柄についても、何らか調整が行われるものと推測します。
私もウェルズ・ファーゴ【WFC】を保有していますが、バフェットが売ったからといってすぐに売却するつもりはありません。
ウェルズ・ファーゴ【WFC】は、Oxford Income レターでも推奨している銘柄で(推奨理由は同レターをご覧下さい。)、私も納得した上で購入しています。
最近では4月末に買い増しを行いました。絶賛株価暴落中ですが、辛抱強く持ち続けたいと考えています。
米国市場はまだしばらくは混乱しそうですね。
国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は第2波を警鐘しているにも関わらず、トランプ大統領は経済活動再開を優先させる意向を示している事から、まだまだ波乱が起きそうです。
本当に第2波もありそうですね。
各国の状況を見極めつつも、市場から退出する事なく、忍耐強く投資を続けたいと思います。
p.s.
もうこちらの登録は済みましたか?
今なら無料レポート「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」をもらう事ができます。
銘柄選びの参考になりますよ。
p.p.s
短期的な株価上昇を狙う投資をしたい方はこちらがおすすめ。
「今、仕込んで2〜3年後に株価10倍が狙える日本人が知らない3つの米国株」
のレポートを今なら無料でゲットする事ができます。