5月2日にウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ【BRK】が年次株主総会を開催しました。
その中で、バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界は変わる」と指摘し、保有する米4大航空会社の株式を全て売却した事を明かしました。
またバフェット氏は、航空事業が根本的に変容したとも指摘しました。
元記事はこちら。
「バークシャー、米4大航空会社の株式全て売却-バフェット氏明かす」
今回のタイミングで一気に航空株のポジションを整理できるバフェット氏さすがですね。
ここまで即座に損切りできるのかと。
それで、少し気になったのでバークシャー・ハサウェイ【BRK】のポートフォリオに締める航空株の割合をgurufocusで調べて見ました。
下記が2019年12月末時点で保有していた航空株と保有比率です。
- デルタ航空【DAL】:1.71%
- サウスウエスト航空【LUV】:1.20%
- ユナイテッド航空【UAL】:0.80%
- アメリカン航空【AAL】:0.50%
合計:4.21%
ポートフォリオに占める割合は、約4%程度である事がわかりました。
この程度であれば今の段階で損切りを行う方が、ダメージを最小限に抑える事ができる可能性が高いですね。
航空株への投資は「私のミスだ」と、バフェット氏は語っています。
あのバフェットでもミスをするのか・・・と思ってしまいますが、それが株式市場の魅力であり、難しさであるという事を改めて感じました。
実際、航空株への投資はどうなの?
最近の株価下落を受けて、日本航空やANAへの投資を検討している所でした。
米国株への投資を主軸としつつも、収入の分散化を行うために、クラウドバンクやFundsといった貸付型投資を活用してミドルリスクミドルリターンを狙う事や、日本株への投資も行っていこうと考えていたためです。
その候補の筆頭が航空関連株である日本航空とANAだったんですね。
コロナウイルスの影響を直に受けている2社は、2019年度末の配当も無配とする事を既に発表しています。
でも、この2社が日本から無くなる事は現実的に考えらず、最悪の場合政府の救済もあるだろうし(実際に日本航空は支援を受けているし)、長期的に事業も立ち直り、株価も回復してくると思っています。
とはいえ、経済が完全に立ち直るまでは数年かかるという見込みもあり、いずれにしても先行きが見通せないのも事実です。
あーどうしよ。。。
バフェットは航空株を全部売却したのに、ここで新たに航空株を買うのか。。。
投資金額の1%程度を上限にして、投資すべきか検討します。
p.s.
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銘柄選びの参考になりますよ。
p.p.s
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