【書評】インデックス投資は勝者のゲームを読了!

バンガードグループの創業者であるジョン・C・ボーグル氏の著書「インデックス投資は勝者のゲーム」を読みました。

本書は、ボーグル氏の書籍「マネーと常識」の改訂版です。

今年の6月頃に出版され、しばらく前に読みましたが今頃になっての更新です。

結論

楽天積立Nisaに加えて、SBI証券idecoでS&P500に連動するインデックスファンドにも積立投資を実行。(2018年11月から)

気になったこと

・株式投資で成功する戦略とは(中略)市場全体のポートフォリオを有するファンドを取得し、英英に持ち続けること

・投資にかかるコストを差し引いたあとでは、市場に勝とうとすることは敗者のゲーム

・「何もするな、そこにいろ」これこそが、市場に勝とうとする敗者のゲームを避ける唯一の方法

・投資で成功するには、わが国、さらに言えば世界の企業の株式を保有し、配当や利益成長という形で巨額の報酬を得ればよい

・売買が増えれば増えるほど、金融業界の仲介者に支払うコストや税金が増大し、企業の所有者たる株主が手にするリターンの純額は減少する

・ポートフォリオのリターンの違いのうち、94%はアセットアロケーションで説明できる

・基本的なルールとして、株式の割合は、最低で25%、最高で75%の範囲内に

・S&P500インデックスファンド(またはトータル・ストック・マーケット・インデックスファンド)を通じて株式を、トータル・ボンド・マーケット・インデックスファンドを通じて、債券を保有することで大いに報われると確信している