名著「私の財産告白/本田静六」のススメは1/4貯金法。

資産構築界では有名な本「私の財産告白/本田静六」。

昔に読んだことのある本ですが、久しぶりに読み返して、改めて感じることがありました。

結論

手取り収入の4分の1を貯蓄or投資に回し続けます。

 

参考になったこと

・あらゆる通常収入は、それが入ったとき、天引き4分の1を貯金してしまう。さらに臨時収入は全部貯金して、通常収入増加の基に繰り込む。

・貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10

・財産を作ることの根幹は、やはり倹約貯蓄だ。これなしには、どんなに小さくとも、財産と名のつくほどのものはこしらえられない。さて、その貯金がある程度に達したら、他の有利な事業に投資するがよい。

・とにかく、金というものは雪達磨のようなもので、初めはホンの小さな玉でも、その中心になる玉ができると、あとは面白いように大きくなってくる。

・勤労生活者が金を作るには、単なる消費面の節約といった、消極策ばかりでは十分ではない。本職に差し支えがない限り、否本職のたしになり、勉強になる事柄を選んで、本職以外のアルバイトにつとめることである。

・好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を、時機を逸せず巧みに繰り返すよう私はおすすめする。

・なんでもよろしい、仕事を一所懸命にやる。なんでもよろしい、職業を道楽化するまでに打ち込む、これが平凡人の自己を大成する唯一の途である。

雑感

1/4貯金法は未だに続けております。

手取りの4分の1は、入金されたらすぐに別口座に移して手をつけません。(投資以外)

入った瞬間に別口座に移すので、まず間違いなく確実にお金は貯まっていきます。

 

それと今回改めて読んで気づいたのですが、本田静六さんも”アルバイト”を推奨していたのですね。

現代で言うところの副業ってやつでしょう。

今は時代の流れで副業解禁!っとなってきましたが、実際はまだまだ浸透していないと思います。

表向きは副業解禁になっていまずが、会社に申請しなければならない、上司の許可が必要等、条件がありますからね。わざわざ自分の会社に副業宣言する人は、圧倒的少数だと思います。

 

自分としてはサクッとWebサイトを構築して、自動販売機の如く収入を得る方法が合っているなと思いました。貯蓄にしても、投資にしても、Webサイトにしても、地味でコツコツした人生だな〜と我ながら思います。笑

でもいいんです。これが楽しくて、かつ自分が考える幸せに近づけると思うので。

自分が好きなスタイルで、着実に資産を作り続けていきたいと思います。