【書評】歴史の使い方 を読了!

投稿日:2020年4月8日 更新日:

堺屋太一氏の著書「歴史の使い方」を読みました。

歴史は繰り返す、とはよく言いますが、その歴史を使うための方法が書かれています。

それでは早速主要ポイントです。

主要ポイント

・歴史には、ビジョンの重要性が表れてくる。国家の改造から企業経営の改革まで、常に改革者は総論を明確にしなければならない。

・ビッグプロジェクトをつくる第一段階は、いつの時代でも問題の提起と世論の喚起である。

・自分よりも目上を説得するやり方は、入りやすく見えるが出る事が難しい。

・本当に目的を実現するためには、入りにくくとも「出口のある入口」に入らなければいけない。何が目的なのか、何が究極的に実現すべきことなのか、それが結実するためには今、何と何を解決しなければいけないのか、長期展望(総論)を常に意識していなければならない。

・リーダーは決断が仕事だ。政治の上層部も企業の経営者も同じである。

・もし、本来の仕事で大臣や経営者が忙しすぎるとすれば、決断力がないか基礎知識が足りないかのいずれかだろう。

・一つの成功体験を持った者は、次にもそれを繰り返そうとする。これは歴史の中で何度となく現れる失敗の原因である。

・幕末の歴史は「黒船が現れたくらいでは世の中は変わらない」ことを示している。

・治安あるいは文化が失われると、体制は崩壊する。

・経済がピークを過ぎて下りだすと大災害が起こる。

・第一次世界大戦の終了から5年目の1923年には関東大震災が起こった。冷戦消滅後5年目の1995年には阪神淡路大震災が発生している。

・経済が好況のピークを過ぎて下り坂に入る頃に大型の災害が起こるのは、江戸時代以来の「不思議な慣例」である。

・人類の文明を決定する「犯人」は3つ、人口と資源と技術だ。

・人口が世界的に減少した例は、はっきり分かっているものが2回ある。はじめは2世紀から5世紀、もう1回は13世紀から15世紀だ。

・モンゴルの世界国家は、今日のアメリカ合衆国と5つの点で類似している。社会原則、文化政策、政権(上部)構成、軍事構想と戦術及び対外バランスである。

・世界の歴史の示す最大の教訓は、「歴史が飛躍するとき、時代に乗り遅れるな」である。

所感

過去の歴史から考えると、現在の新型コロナウイルスは、経済が好況のピークを過ぎて下り坂に入る頃に発生する「大災害」と位置付けられるのでしょうか。

未来を予測するためにも、今後も歴史を学んで行こうと思います。

p.s.

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