植物由来の人工肉:ビヨンド・ミート【BYND】は魅力的な投資先になりえるか?

米国株

ちょうど1年前の2019年5月にナスダックに上場を果たした人工肉ベンチャーのビヨンド・ミート【BYND】。

人工肉ブームの火付け役と言っても過言では無い同社ですが、investing.comでこんな記事が出ていました。

【米国株】なぜ、ビヨンド・ミートは値を上げるのか?

ざっと、ポイントを抜粋すると、

・現在の株高の背景には、同社が急速にシェアを拡大していることが挙げられる。

・5日の同社第1四半期決算は予想を上回っており、6日に26%高となった。新型ウイルスの影響で全米のレストランが閉店しているにも関わらず、業績は堅調であることが明らかとなった。

・同社の第1四半期売上高は、予想の8820万ドルに対して9700万ドルとなった。しかし、前年同期比141%増の成長ペースは、過去2年間で最も遅いペースであった。

・純損失が前年の660万ドルに対して180万ドルとなった。さらに、EBITDAは前年のマイナス210万ドルに対して1270万ドルとなった。

・7月に過去最高の239.7ドルまで急騰した後、人口肉市場の競争環境が激化した事を受け、2019年末には80ドル以下まで下落した。

といった内容。

売上高は予想を上回り、EBITDAは大幅に改善した、という事ですが、今後コロナの影響を受けて、高価格な人工肉が消費されるかが、懸念するところであります。

ビヨンド・ミートの株価チャートは以下の通り。

ビヨンド・ミートの株価チャート

コロナの影響で暴落しましたが、既に暴落前の2月末の水準まで戻りました。

次のターゲットは2019年7月に記録した最高値240ドル近辺となりそうです。

ビヨンド・ミート【BYND】は魅力的な投資先か?

現時点で投資をすべきか?と言われると個人的にはNo。ただし、趣味の投資として、例えばポートフォリオの上限1%までと決めて、楽しむためならありかな、という位置付けです。

他の配当貴族企業に比べたらまだまだ歩き出した会社であり、本当に直物由来の人工肉が市場に受け入れられるのか、という点に確信を持てません。

そして何よりまだ食べた事が無いので、美味しいのか否かの判断がつきません。

早く日本進出もしないかな〜。コロナの影響で、まず今年は無さそうですね。

バークレイズによると代替肉市場は10年後には1,400億ドル(約15兆円)と現在の10倍に拡大して、食肉市場におけるシェアは10%に達すると予想されています。

今は高級な嗜好品という位置付けですが、将来的には生活必需品というポジションになるのでしょうか。

そうなれば、非常に魅力的な投資先と思います。

今は同社の動向をチェックしながら、趣味投資として検討をしたいと思います。

p.s.

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p.p.s

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