新年度も始まり生命保険の加入を再検討しています。
これまで独り身なこともあってまだ生命保険に入っていなかったのですが、そろそろ加入しようと思い、あれこれ勉強しています。
実際に保険相談にも行き、いわゆる”保険のプロ”の話を聞いています。そんな”保険のプロ”の話を踏まえて、自分の考えを固めようと思い、本書を参考にしました。
本書はとても参考になったので、生命保険を検討している人は、ぜひ一読することをおすすめしたいです。
結論
掛け捨てで、生命保険・収入保障保険に入る。
参考になったこと
・「掛け捨て」でしか保険のメリットは生かせない
・保険のいいところは、まとまっていないお金(保険料)で、何かあった時にまとまったお金(死亡保険金や入院給付金)が得られるところ
・保障と貯蓄など異なる機能が合体している保険は、さらに手数料等が高くなりがちなので避ける
・外貨建て保険は手数料が高いので、検討に値しない
・遠い将来に受け取るお金の価値は、額面よりも必ず低く評価しないといけない
・2つのキーワード(重大性と緊急性)で見ると、保険の利用がふさわしいのは、現役世代が急死や長期の就業不能状態に備える場合だ、と結論づけられる
・(小さい子供がいる世帯主の場合)子供が自立する年齢になるまでの期間限定で「死亡保険」に入る。同じ保険金額であれば、保険料が安いものにする。個人向けの保険だったら、「収入保障保険」に入る
雑感
私が”保険のプロ”に相談しに行った時には、外貨(ドル)建ての積立生命保険をオススメされました。笑
説明を受けた時は、10年以上積み立てれば、解約返戻金が100%以上になる、という説明を受けたのですが、本書のおかげで外貨積立保険の選択肢は無くなりました。
ちょうどこの本を読み終わった頃に、ライフネット生命から電話がありました。1年前に一度見積もりをしたことがあったのですが、今年の4月から保険料改定があり、そのお知らせのお電話でした。
なんと絶妙なタイミング!!
早速検討をして、加入したいと思います。