【書評】エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法

投稿日:2020年9月20日 更新日:

奥山月仁氏の著書「“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法」を読みました。

コロナショックの大暴落をきっかけに、日本株への中短期投資を始めました。

そこから日本株に関する本を複数読みまして、本書が最もおすすめの1冊です。

それでは、主要ポイントです。

主要ポイント

・バリューエンジニアリングとは、「より優れた製品をより安く作る方法」の研究から発展したビジネスの手法である。

・バリューエンジニアリング投資法とは、モメンタム投資による株価の歪みを逆手に取り、グロース投資のリターンの大きさを取り入れつつ、バリュー投資の安定したリスクの低さを実現させ、しかも難易度を高めず、むしろ理解を促進する。そのためのツールである。

・V(バリュー)=F(ファンクション)÷C(コスト)

・V(上昇可能性)=I(本質的価値)÷P(株価)-1(投資元本)

・株式投資におけるバリュー発生パターンは次のようになる。

  • ①本質的価値は変わらないのに株価が下がった。
  • ②本質的価値は拡大しているのみに株価が下がった。
  • ③本質的価値は拡大しているのに株価が上がらない。
  • ④本質的価値は大幅に上昇しているのに、株価の上昇が追いついていない。
  • ⑤本質的価値も下がったが、それ以上に株価が下がった。

・バリューエンジニアリング投資の3つのキーワードは、厖大な数の人、秩序、想像。

・小型株を買い向かう、パニックを買い向かう、平均以上の想像力を獲得する、という3つの戦略で投資候補を探すのである。

・PER15倍あたりを妥当と判断しても大きな問題はないと考える。

・企業の本質的価値は2つの因子から決まる。1つは「将来性を加味したあるべきPER」で、もう1つは「実力値ベースの予想EPS」だ。

・バリューエンジニアリング投資の5原則

  • 原則1:2倍高以上を狙える株のみを買う
  • 原則2:3〜5年の長期保有
  • 原則3:5〜10銘柄に集中投資する
  • 原則4:先の明るい企業にだけ投資する
  • 原則5:ボーナスポイントになりそうな材料を探す

・未来を予想するにあたっては、まずは次のような4つのパターンに物事を分類する必要がある。

  • 予測可能領域
  • シナリオ分析で対応すべき領域
  • トレンド分析で対応すべき領域
  • 予測不可能な領域

・バリューエンジニアリング投資における売却ルールは次の3つだ。

  • 先行きが暗くなった場合
  • 十分に割高になった場合
  • 他にもっと良い銘柄を見つけた場合

所感

上記に書ききれなかった内容としては、「バリューエンジニアリング投資一覧表」と「あるべきPERの基準表」がとても参考になりました。

この2つだけでも元は取れる自信があります。笑

日本株投資をこれから始める方、既に取り組まれている方、どちらにもお勧めの本です。

p.s.

もうこちらの登録は済みましたか?

今なら無料レポート「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」をもらう事ができます。

銘柄選びの参考になりますよ。

p.p.s

米国株投資専門の月刊誌「Oxfordインカム・レター」が今なら30日間お試しができます。

配当による収入(インカムゲイン)だけで生活できるようになる」をコンセプトに良質な米国株情報を提供してくれますよ。

私も現在購読中です。

申し込みから30日間、無条件返金保証が付いているので安心してお試しが可能です。

-

執筆者:

関連記事

【書評】ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

キングスレイ・ウォード氏の著書「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を読みました。 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 (新潮文庫 ウー15-1 新潮文庫) [ キングスレイ・ウォード ] …

【書評】世界のお金持ちが実践するお金の増やし方/高橋ダン氏

高橋ダン氏の著書「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」を読みました。 高橋ダン氏は、ウォールストリートでバリバリ働いていた金融マンで、アメリカ・日本の経済を中心にYoutubeでわかりやすく解説し …

【書評】お金は「歴史」で儲けなさい を読了!

加谷珪一氏の著書「お金は「歴史」で儲けなさい」を読みました。 加谷珪一氏は、「お金持ちの教科書」や「お金持ちはなぜ『教養』を必死に学ぶのか」等といったお金持ち本を多数執筆されています。 歴史は繰り返す …

『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』を読了。

新年度も始まり生命保険の加入を再検討しています。 これまで独り身なこともあってまだ生命保険に入っていなかったのですが、そろそろ加入しようと思い、あれこれ勉強しています。 実際に保険相談にも行き、いわゆ …

【書評】どん底サラリーマンが株式投資で2億円

Dokgen氏の著書「どん底サラリーマンが株式投資で2億円 いま息子に教えたいお金と投資の話」を読みました。 今私も、人生のどん底にいるため、とても励まされる内容になっておりました。 どん底サラリーマ …